これから、宮崎駿や手塚治にケンカを売るので、よく聞いてほしい。
私は、二次元(2D)アニメが嫌いだ。
元々、二次元アニメという手法は子供向けにつくられたものであり、その性質から画の線が太く、強くデフォルメされている。
子供に向けて創られる娯楽というものは総じて、線が少なく、丸っこく単純に描かれる。
それが子供が好むものだからだ。
少し前に、「萌え絵」というものが流行り出したが、今で言う「萌え」的な絵柄というものは、女児向けに造られたアニメーションを好んだ男性がそれを模したものである。
リカちゃん人形と通じる、女児向けのデフォルメである。
それを横からぶん取って愛でるのみならず、あまつさえ性的なエッセンスを被せて創作していくとは、受容するに耐えない。
(私もかつて女児だったので、ぶん取られた気持ちでいっぱいです。)
平面嗜好とは、過ぎた言い方をすれば、複雑さや曖昧さからの逃げだ。
理解はできるが、前述の平面嗜好者とフィールドが同じであり彼らはかなり大きくそこを占有している。
人は複雑と向き合い、曖昧さを含有して大人になる。
根拠?前述の彼らの人付き合いの様子を見れば瞭然ではないか。
私は、複雑さと曖昧さを意識して好む人間だから、だから私は二次元アニメが嫌いなのです。
それでも、平面の美、そしてアニメという手法を用いながらそれを超えて伝えようとする愛すべき作品がいくつかある。
はっきり言って、こんなアニメ嫌いの私がオススメするアニメは、かなりの良作であると断言する。
アニメ嫌いの方に、是非参考にして欲しいと思う。