ワイドショーによると、世の中では、『1Q84』という新刊が話題になっているようでしてね。
上下巻のうち上巻が売り切れ、下巻のみ店頭に残るという。
各国で徐々に愛好家を増やし続けた村上春樹著書は、『ねじまきどりクロニクル』で爆発的な世界的流行に発展した。その後の新刊であるから致し方あるまい。
上巻が手に入らないから下巻から読み始めた!という人々を横目に、小五で『ノルウェイの森』を読んでその虜となり、果ては同書の英訳版まで所持している私が今読んでいる本というのは、『ノルウェイの森』の中で主人公が読んでいたドイツの本である。
といってもトマス・マンの『魔の山』、読んだことのある人も少なくはないでしょうけど、これがなかなか面白くて良いです。
村上春樹の独特の文体が、彼が訳者だったこともあり英語圏のものを日本語訳したような文体だというのは感じていたけれど、ドイツ語小説を訳した時の文体がまさに。自分がドイツ語に親しみを感じるというのもありますが。
まだ上巻の半分しか読んでいないけれど、タイトルや古さに似合わず結構軽快で読みやすいです。
その中でキルギス人について触れていて、ついでにそれについて少し。
キルギス人といえば、モンゴルはさんで向こう側の人々なのに、日本人にそっくりで有名な民族。
改めて見返してみたんだけれど(google画像で)やはりめちゃめちゃ似ている・・・
近年、中国・韓国・北朝鮮といったおとなりさんがたとのお付き合いを振り返るようなことが多くありますが、その中で彼らの顔の画像を見て、「お隣なのに結構目鼻立ち違うもんだな」、もちろん、『知覚した彼らの画像を総合した顔立ち』と『知覚した日本人を総合した顔立ち』を比較してそう思ったのは、感情的な影響もあるかな?と考えたけれど、やっぱり「キルギス人と日本人は似てる!」
こうして見ると、目じりがキュッ!と下がって目が台形や長方形のような近い形になっている点が、特に共通しているようですね。
それに、そういった表面的な特徴だけではなく、笑顔の筋肉の力の入り方といったところも、とても似ていると感じさせる大きな要素という気がします。
更に個人的な見識を述べると、目の力の入れ方というか・・・目の奥の光が似てる。
ここにすごくピンとくるんですよね。
日本人とキルギス人の祖先は一緒に暮らしていて、魚が好きな人々が日本人に、肉が好きな人々はキルギス人になったという説がありキルギスにもそう信じている方が多いようですね。
もしそうだったら、すごいことです。
日本人のなんとなく温厚な顔立ちが、島国という海に囲まれた安全から来るものだという考えが翻されます。
キルギス人は、唐の支配から逃れ、モンゴルの支配から逃れ、ロシアの支配から逃れ、そして今もなおカザフスタン、中国、他二国に囲まれながらも温厚に微笑んで観光業に勤しんでいるのだから。
日本人とキルギス人が本当に兄弟だったら・・・そう仮定すると、なんだか勇気が沸きます。






